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部屋の雰囲気がまとまらない

鼻うがい事情2020

花粉症との付き合いは、気がつけばもう15年くらいが経過していた。発症当時、私が住んでいた地域では、花粉症というものはいまほど浸透しておらず、授業中(まだ学生だった)に教室でひとりだけくしゃみを連発し、鼻をすすっている状態だった。

当時は羅漢果のお茶を飲んだりヨーグルトを飲んだりといったことをしていたが、とくに改善するでもなく、また年によっては症状が軽かったりしたので、のらりくらりお付き合いをしていた。

就職をし、いわゆるサービス業として働き始めたときに、いやこれはそろそろ向き合わなきゃいけないな・・・となり、花粉症の時期は耳鼻科に通院し処方箋をもらうようになった。それから2年後くらいには鼻の粘膜をレーザーで焼く手術も受けた。軽い気持ちで相談したら、手術までに検査したりなんだりと結構大変だったが、術後2年位は症状を軽減できた気がする。

手術をした頃、同時にはじめたのが鼻うがいである。名前は知っていたものの、プールで顔をつけるのも苦手な自分なので、鼻の中に水をいれるなんて・・・と敬遠していたのだが、この不快感には変えられないと思い、まずは初心者向けと言われるハナノアを購入し、鼻うがい生活をスタートした。

ハナノアも鼻から入れて鼻から出すタイプと、鼻から入れて口から出すタイプがあったがより初心者向けっぽい鼻から入れて鼻から出すタイプにした。

 

 

初めて鼻うがいをした日のことは今でも鮮明に覚えている。夕方に外に出かける前に鼻うがいをしたのだが、家をでて外気に触れた瞬間、空気の通りが明らかにいままでと違う。洗浄液の成分のせいもあるだろうが、4月のまだ少し冷たい空気がぐんぐんと鼻からとりこまれ、空気のにおいも鮮明に感じた。無駄に大きく鼻呼吸をして待ち合わせ場所まで向かったのであった。

さて、そんなこんなでこのハナノアでの鼻うがいをときどきやりつつ月日は流れ2020年も年末に近づいてきた。ここ2年は寒暖差アレルギー属性も付与されたようで、なんだか年中鼻まわりの調子が悪い。

鼻うがいも、ハナノアでもどうにかなっているが、もうすこしガツンと洗浄したい・・・となり始め、新たな鼻うがいグッズを探し、サイナスリンスを購入した。

 

 

サイナスリンス・キット 10包 SRK-10

サイナスリンス・キット 10包 SRK-10

  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

 これも初めて使ったときは、ハナノアのときのような衝撃だった。まず水量がハナノアに比べ多いので、ひと押しで注入される量がと勢いが違う。ハナノアのときは、「なんだかよくわからないけど反対側の鼻から出てきてるからやれてるんだろうな」という感じだったが、サイナスリンスは「こりゃあ確実に鼻の穴の中を液体が通過してってるぜ!!」となる。

またハナノアは最初の専用液を使い切ったあとは生理食塩水を自分で適当に作っていて調合が下手だとツーンとなる時がしばしばあったが、今回は専用粉がついていて、分量もしっかりわかるのでその心配はない。刺激のない水がしっかりと鼻の内部を洗浄してくれている感じがする。

同じく容量がそこそこあるということで、ハナクリーンなども迷ったが、ひとまずはサイナスリンスを選択してよかったようだ。この秋冬はなるべく習慣化して、快適な鼻生活を送れるようにしたいと思う。

 

また鼻うがいの他に市販薬も飲み始めたが、こちらについてはまたそのうちメモとして書きたいと思う。